概要

iPadアプリ「食育の授業」は、西南女学院大学栄養学科で開発された、小学校での使用を目的とした授業用アプリです。望ましい食生活を実践するために、子どもたちが料理を選び栄養バランスを考えることができます。アプリは教育現場へ導入しやすいように、単機能で操作が容易になるように設計しています。また、実行時にはインターネット接続が不要で、Wi-Fi 環境の整備されていない教室でもすぐに利用できます。App Store から無料でダウンロードできます。

背景

2020年代に向けて教育の情報化が推進され、教育現場へのICT機器の配置が進められています。それに伴い、子どもたちの新たな学びを支援する教材 (コンテンツ・アプリ) の開発と提供の充実が求められていますが、食育の授業を目的としたアプリはほとんど見当たりませんでした (2005年から栄養教諭が小・中学校に配置され、授業の中で食に関わる指導を行っています)。

アプリ

小学生対象の「朝食」をテーマとした授業の中で、教材のひとつとして使用できます。今回は「望ましい朝食を選択すること」に焦点をあてた内容としました。 教育現場への導入のしやすさを考え、(1) 教諭による事前の設定が不要であること (2) Wi-Fi環境のない教室でも使用可能であること (3) 児童による操作が容易であること (4) 授業に取り入れやすく、各学年に対応しやすいように、アプリ内の説明を極力除外することに留意しました。

アプリは、(1) スタート画面で料理の一覧が表示され、児童がその中からいくつかの料理を自由に選択 (2) 選択した料理の組み合わせを画面上のトレイで確認 (3) 3つの食品グループの分類に従って色別 (黄・赤・緑) に表示したものを確認 (4) スタート画面に戻って繰り返し操作という構成にしました。児童が選んだ朝食の栄養バランスを、料理の配置や色別の表示により視覚的に確認し評価できることが第一の特徴です。さらに、繰り返しの操作が可能であることから、本アプリの体験を通して望ましい朝食を考えることができるようになることを期待しています。


朝食を選択します。

選択した料理を確認します。

選択した料理の食品グループを確認します。

3つの食品グループで栄養バランスを確認します。

よくある質問

Q.これは従来の紙での学習を置き換えるものですか?
A.アプリは教材のひとつであり、ワークシート、黒板などと併用することを想定しています。

Q.それぞれの色が示すものなどの説明がないのはなぜですか?
A.診断アプリではなく学習アプリなので、自分で調べたりグループ学習で話し合ったりすることにつながるよう、意図してアプリ内の説明を省いています。

ダウンロード

「食育の授業」は App Store から無料でダウンロードできます。

プレスキット

アプリのアイコンやスクリーンショットをご用意しております。ダウンロードしてご利用ください。

プレスキットのダウンロード

掲載

  • 2016.09.06 : ICT教育ニュース「西南女学院大学、栄養バランスが学べるiPad用アプリを無料配信

    履歴

  • 2016.09.05 : バージョン 1.0 公開

  • 2016.10.18 : バージョン 1.1 公開 (料理に含まれる食品のグループを一部修正・食品のグループの説明を追加)

  • 2016.10.26 : バージョン 1.2 公開 (「このアプリについて」の表示画面を修正)

    お問い合わせ

    「食育の授業」についてのお問い合わせは、こちらのメールアドレスまでお寄せください。

    開発体制

    「食育の授業」は以下の体制で開発されています。

    開発メンバー
    手嶋 英津子 (西南女学院大学 保健福祉学部 栄養学科)
    領木 信雄 (西南女学院大学短期大学部 生活創造学科)

    協力
    アイコンデザイン原案 : 貞池 佳奈 (西南女学院大学 保健福祉学部 栄養学科 4年生)

    助成
    西南女学院大学・西南女学院大学短期大学部 共同研究費 (2016年度) の助成を受けています。